なんでも出来るってのは何にもできないってのと一緒
多才な人ほど陥いる器用貧乏のワナ。私もそこにどっぷりハマっていた時期があって、ある人からは
=====================================
税務に強いWEBマーケティングコンサルタント
=====================================
というありがたい称号をいただいたこともありました^_^
もちろんWEBマーケティングなんてコソコソやっていただけでそれでもソコソコの成果は出ておりましたが、ソコソコがいくつ集まってもソコソコ止まりなわけで、
やはり本業である公認会計士とか税理士がメインでありそこに立脚しないといけないわけです。
そんな中で最近は、勝手にいい意味でととらえてますけどいい意味で
『税理士らしくない』
と褒めていただくことも多くなりました。
意識したことなかったんですがそう言われることで自分が税理士のワクにおさまるつもりがまったくなくてそのワクを飛び越えて活動したいと思っていたことに気づき、
潜在意識から俺=税理士、とか俺=公認会計士、という概念が取り払われた時、服装も髪型も業務内容もガラリと変わり、スーツもあまり着なくなった。
(もちろん、売上3桁億円とか4桁億円の会社に行くときはトラディショナルなスリーピースでバッチリ決めて行きますヨ!)
だから繰り返しになりますが、公認会計士や税理士としての活動を中心としながらそこのワクを超えた自分でいたい、ということです。完全にはみ出ちゃうんじゃなくて、包み込んで広がるみたいな。
そうやって意識が変わって外見や行動が変わっていってそれを発信していくことで、価値観や波長が合う人が向こうからやってくるこのFacebookというシステムは私にとってまさに神ツールです。
設定しているペルソナに近い人から会いたいとか相談したいとか、実際にお会いすれば喜んでもらえたりとか、多くなってきています。いい流れです。
会いに行きたくなる税理士。
こんな税理士ってなかなかいないと思うけど、そうなってくれていると幸せだなぁ。
税理士を探している、というひとをお客様から紹介されることも多くなってきましたが、私じゃなくてもいいと思っている人は一目でわかります。その人には安い事務所を紹介してますしね^_^
私はこれからも、私に興味を持ってくれる人だけにサービスを提供して行きます。そういう人と一生付き合いたいから。
なんでも出来る器用貧乏なひとはなかなか業務を絞り込めないので、理想のお客様を徹底的に絞ればいいと思います。
誰のための自分なのか?
ビジネスってこれだけだと思うなぁ。
[adrotate banner=”3″] [adrotate banner=”1″]