“その人がその人らしく自由に生きられる世界を” 頭痛専門セラピスト 武田春菜さん | なごやなでしこPREMIUMインタビュー2019 vol.3
どんなに治療をしても改善されない辛い頭痛から解放、幸せな日常生活を送ることができるようになるという患者さんから絶大な支持を得る、頭痛専門セラピストの武田さん。さらに子育てしながら4ヶ月で開業、さらに1年目から月商7桁達成。
そのスピード感と行動力の陰には、理学療法士として勤務するも、もどかしさを感じていた経験、ご主人の頭痛、自らのメンタルブロック解放という様々なヒストリーがありました。
武田春菜
頭痛専門セラピスト/木もれび頭痛整体院院長
愛知県安城市にある頭痛治療専門の整体院。元々頭痛がひどかったご主人の頭痛を改善したことから「日だまりショット」を本格的に学び2018年に開業。
「あれだけ酷かった頭痛が昨日からないんです!」
「薬を全く飲まなくまりました!」など患者さんからの喜びの声が後を絶たない。
また自身が育児と仕事の両立で悩み疲れ果てていた経験から「お母さんが楽になって笑顔になれるお手伝いをしたい」と頭痛に悩む女性・子供の施術に定評がある。
頸椎2番の調整により慢性の頭痛から解放するという頭痛セラピー手法。
日本人3000万人が抱えると言われる緊張型頭痛・偏頭痛・群発頭痛の3大頭痛に絶大な効果があり、改善率は95パーセントを誇る。
武田さんは、考案者の日比大介先生が運営する「日比塾」の卒業生であり、現在は同塾で指導者としても活躍、頭痛専門治療家の育成にも力を入れている。
ホームページ:木もれび頭痛整体院ホームページ/日比塾ホームページ
理学療法士として病院で勤務するも、もどかしさを感じていた日々
では、改めて武田さんの現在のお仕事についてお聞かせください。
頭痛専門セラピストです。愛知県安城市で整体院を経営しています。
今までどんな治療、薬、病院へ行っても治らなかった方の最後の駆け込み寺的存在です。
元々は理学療法士として働かれていたんですよね?
はい。8年間病院で働いていました。
人を笑顔にする仕事をしたくて。
では独立されたきっかけはなんだったのでしょうか。
毎年数百人の患者さんを受け持っていたのですが、退院できない患者さんが想像以上に多くて…。
「自分はなんて無力なんだろう…」
ともどかしさや技術不足を感じていました。
また法律であったり、病院の規則とか色々なものに縛られていたんですよね。
病院の外に出て何ができたらいいなと漠然と思っていました。
本当に患者さんを良くしてあげたいと思われていたのですね。
でもなぜ独立したらそれが叶うと思われたのですか?
周りと少しずつ差を感じ始めていたこともありました。
私の周りの方は「資格があるんだしいいじゃん、普通に稼げてるんだから」みたいな。
わざわざ独立して苦労しなくてもいいのにと思いますよね。
自分の居場所は病院ではないなと感じて思い切って外に飛び出すことに決めました。
夫の頭痛改善をきっかけに頭痛専門治療の道へ
※武田さんは現在なごやなでしこで開講している「ビジネスマップ作成講座」の前身である「ひめなでしこ」の卒業生でもあります。
感情開花コーチング講師:つちやあづささん https://lifepers.com/
つちやさんに出会ったときはどのように思われたのですか?
ちょうど探している最中にお会いしたので、じゃあこれはもうやってみよう!って。
お子さんもまだ小さかったですよね?
その気持ちはどこから湧いてきたのでしょう?
実は主人がひどい偏頭痛持ちだったことも大きなきっかけになりました。
主人の頭痛は結構ひどくて、月に1度は嘔吐したり倒れたり。
救急車で運ばれたこともあったんです。
検査をして薬を飲んでも全然改善しなくて…。
なんとかして治せないかなぁって、理学療法士の治療魂っていうんでしょうか。
側で苦しんでいるのを見るのも辛いですよね。
実際にご主人の頭痛は良くなられたのですか?
軽いのはたまにありますが、以前のようなひどい症状はなくなりました。
子育てしながらたった4ヶ月で開業、患者さんの喜びの声が後を絶たない人気治療院へ
集客はどのようにされていたのですか?
頭痛で悩んでいる人はインターネット検索をされる方が多いので。
頭痛から解放された方々の本物の笑顔や声を沢山載せています。
頭痛に悩まれている人は多いでしょうね。
まず病院(頭痛外来)へ行って、それでもダメならとにかくどんなに遠くても頭痛の原因を教えてくれるところ、悩みを解決してくれるところを探しているのだと思います。
実際私の患者さんは、車で2時間の距離を通っておられる方もいらっしゃいます。
実際患者さんはどのような方が多いのでしょうか。
原因がわからない頭痛に悩んでいる方や原因が不明でお祓いまでされたりしている方も少なくないんですよ。
それは本当に悩んでお辛いでしょうね…。
頭痛は生活にも精神的にもダイレクトに影響を与えるので、頭痛が原因で周囲に笑顔でいられずイライラしてしまったりすること、死にたくなるような思いを抱えている方も多いんです。
普通の生活ができることに喜びを感じていただけます。
当たり前だと思っていたことができていない方達が、こんなに多くいたことに私も驚きでした。
沢山のお客様に支持されているのがよくわかります。
まず頭痛だけに特化していること、元理学療法士であること、主人を頭痛から救ったことなど自らの経験も信頼していただける要因かなと思います。
あとは沢山の改善した人の体験を発信しているので、ホームページを見ていただくとご自身が良くなる想像をしていただけるのだと思います。
頭痛セラピストの育成にも貢献、自分らしく笑顔で生きる人を増やしたい
あとは私自身、日比塾に通って開業をして考え方や生き方が変わったので自身の経験談もお伝えしています。
それが開業したことで変わって、自己肯定感が上がったというか…。
自分の存在価値を上げることができました。
時間もお金も自由が増えて自分らしく生きることができるようになりましたね。
今後の具体的な目標はあるのでしょうか。
頭痛もそうですが、頭痛が改善すれば自由にその人らしく生きることができます。そういう風に、頭痛整体だけでなく、自分ができないと思っていたことを自分の中にあるブロックを外せばできるということを伝えていきたいなと。
自分らしく生きられたら笑顔になりますよね。そんな世の中を見て見たいです。
でも主人に相談してみたら意外に真逆でした。
今では食事を子育てもほぼ主人がやってくれています。
私は仕事を精一杯したかったんです、でもそこで家事や子育てを手抜きしてしまうことができないことに悩んでいました。
でも実際は主人は家事や子育てをやりたかったので、うまくいったのですよね。
働きたいけどブロックをかけてしまう主婦の方は多いでしょうね。
ですので、やってみたいことを口に出したり、行動したりすることって誰でもできるってことを伝えていきたいです。
自分自身が一つできないブロックを外したら、意外とできることを実感したので。
「その人がその人らしく自由に生きられること」をお手伝いすること、それが私のミッションだと思っています。
なごやなでしこでは主催する起業塾で、修了生に自分を表す1文字を世界に一つの「書」にしてお渡ししております(書:大野裕子)。
人の気を整えるようなお仕事だなと感じたのです。
気って気持ち、気合、勇気、元気、気が合う、雰囲気とか目に見えないものを言葉にしているもの、それを意識しないで使っていらっしゃるなと。
武田さんご本人に好きな文字をお伺いしたら「氣」まさにこれでお願いします、ということで意気がぴったり合いました。
編集後記
- 取材・撮影日:2019年6月14日
- 聞き手:大野裕子
- 撮影:臼井さや香
- 編集:泉谷梨恵
頭痛専門セラピスト/木もれび頭痛整体院院長
武田春菜さん
愛知県安城市にある頭痛治療専門の整体院。
「あれだけ酷かった頭痛が昨日からないんです!」
「薬を全く飲まなくまりました!」など患者さんからの喜びの声が後を絶たない。
また自身が育児と仕事の両立で悩み疲れ果てていた経験から「お母さんが楽になって笑顔になれるお手伝いをしたい」と頭痛に悩む女性・子供の施術に定評がある。
【日だまりショット】
頸椎2番の調整により慢性の頭痛から解放するという頭痛セラピー手法。
日本人3000万人が抱えると言われる緊張型頭痛・偏頭痛・群発頭痛の3大頭痛に絶大な効果があり、改善率は95パーセントを誇る。
武田さんは、考案者の日比大介先生が運営する「日比塾」の卒業生であり、現在は同塾で指導者としても活躍、頭痛専門治療家の育成にも力を入れている。ホームページ:木もれび頭痛整体院ホームページ
日比塾ホームページ