【レポート】ビジネスマップ作成講座名古屋2期〜第5回〜
こんにちは。
想いや価値観を大切に幸せに成功する女性起業家を支援する、なごやなでしこ起業塾です。
本日も起業2年目、ライターのイズミヤがお送りします。
ビジネスマップ講義も今回でもう5回目。
全8回の後半に入ってまいりました。
内容も「事業計画作成」に向けてどんどん高度になってきますが、
講座生の皆さんも何かしら変化や成果がで始める頃です。
先日、製菓営業許可付サロン「Salon de Reve」をオープンされたばかりの福冨あゆみさん。
なんと新しいメニューを思いついたのだそう!!
こういうのは講座を受けていてワクワクする瞬間ですね。
これから内容や金額を決めてメニューを作られるそうです。
サロンの本格オープンは7月から!新しいチャレンジにも乞うご期待です。
前半 | 宿題発表、価値とは?ベネフィットとは?
今回の宿題は前回講義「商品の価値」についてです。
ちなみに・・・
- 自分(売り手)にとっての価値=特徴
- 買い手にとっての価値=ベネフィット
私自身もこれはかなり悩みました。
わかっているけど、うまく言葉にできないとか、うまく伝わっていないとか、単純に特徴だけを並べている、そんなことはありませんか?
また、以前にも書いたかもしれませんが「価値は比較して初めてわかる」ということです。
醸せ師のはやかわあきよさん
(はやかわさんは7月から拠点を姫路にお引越し。https://ameblo.jp/simple-brew-life/)
「お味噌造り」の講座をされていますが、
他の講座との違いは作ること(仕込み)以上に座学で体の仕組みや発酵の仕組みを座学でしっかりお伝えすること、さらにアフターケアまで教えてもらえることなのだそう。
思わず主宰の大野さんから「アフターケアも教えてくれるのはすごくいいですね!」と。
お味噌って手作りをすると上の方がだいたいカビが生えるらしいんですね。
(すいません、私は作ったことないので詳しくないのですが笑)
そこでカビが生えてしまった時に「どこまで捨てる?」「全部捨てる?」とかは知識がないとわからないそう。
だから、そこまで教えてもらえるのは「価値」ですよね。
そして他の教室やご自身でトライしたことがある等、体験して比較しているからこそわかる価値ですよね。
そしてクライアントからすると、
仕組みやアフターケアをしっかり教えてもらえる=一度教わると何度もご自身で再現できる
これがベネフィットですよね。
ぜひあなたもご自身の商品価値、そしてお客様にとってのベネフィット、今一度考えてみてくださいね。
後半 | 〜講義〜商品企画
そして後半の講義に入ります。
4回目となってくると内容がどんどん濃く、深くなってきます。
今までは商品の価値をどうやって高めるかを考えてきました。
今度はその商品を実際どうやって売り出すか?
つまり価格設定です。
価格設定については「価格決定5つの原理原則」というものがあります。
そこで大事になってくるのが「品揃え」なんです。
では「品揃え」とはなんでしょうか?
講義では居酒屋さんが例に出てきました。
勝野先生の講義は色んな「例え」が出てきます。
お寿司屋さんとかなんか渋いものが多い気がします(笑)
こんなメニューと価格が同じ居酒屋さんが2軒並んでいたとします。
- 700円 サイコロステーキ
- 600円 刺し盛り
- 500円 唐揚げ
- 400円 冷奴
- 300円 枝豆
価格もメニューも隣の店と全く同じ・・・。
あなたが店長ならどう戦略を練りますか?
「全部100円下げる!」
「299円にして見せ方を変える!」
講座では、色々な意見が飛び交いました。
これ、正解は・・・
800円 唐揚げW
+
700円 サイコロステーキ
600円 刺し盛り
500円 唐揚げ
400円 冷奴
300円 枝豆
+
200円 唐揚げハーフ
なんですって。
これって増やすことでメニューが豊富=品揃え感が出ていますよね。
さらに、仕入れ材料は全く変わらないので食品ロスも少ないんですよね。
品揃えが多いお店と少ないお店、あなたはどちらに入りたいですか?
これが「品揃えで集客する」ということなんです!
講義ではこの後、どうやって価格設定するのか?ということを5つの法則に沿って考えていきました。
あなたのお店、商品のメニューの品揃えはどうでしょうか?
何も新しいことをしなくても見せ方で変えられることはありませんか?
ぜひ考えてみてくださいね。
そして、このビジネスマップ講座を体感できるセミナーが7/4(木)に開催されます。
1回目6/6は満席御礼!
ご来場くださったみなさまありがとうございました。
120分、あなたのビジネスの仕組みついて本気で学んでみませんか?
ぜひお待ちしております。