セールスライティング~理想の父親編
人は「より良い存在でありたい」と願う
娘が来春から東京で一人暮らしを始めます。
以前から希望していた大学への進学が決まったからです。
ついこの間まで小さな女の子だったのに、春からはもう大学生。4月からは十数年ぶりに夫婦二人だけの生活が始まることになります。
うるさい親からようやく離れることができる!と思っているかと思いきや、
「3ヶ月に一回は東京に会いに来てね!」
と先日娘は私に言いました。
そう、彼女にはちょっとした「夢」があるのです。
==========
同じ高校から進学していった憧れの先輩。その先輩からいろいろ一人暮らしの情報を手に入れているようです。
女子寮のこと、大学生活のこと、留学のこと、アルバイトのこと・・・。
そしてその先輩のお父さんも、ときどき娘さんに会いに東京へ行っているとか。
それだけではなく、その先輩は自分の友達にお父さんを紹介しているとのこと。
先輩のお父さんは、友達たちと一緒に食事をしながら、一人の社会人としていろんな話をしてくれるのだそうです。
世の中のこと、政治や経済のこと、仕事のこと、恋愛や結婚のことーー。
二十歳前の若い女学生たちにとって、働き盛りの40代の男性の深みのある話というのは新鮮で魅力的なのでしょう。
そしてその先輩はきっと、友達からうらやましがられているのです。
「素敵なお父さんだね。」
って。
==========
さあ、娘に会いに行った時、娘は友達に私を紹介してくれるだろうか?
私は娘にとって、「理想の父親」になれているだろうか?
[adrotate banner=”1″]