意志が弱くて悩んでいる全ての人へ~人生はどこにその身を置くかで決まる
意思の弱い人が意思を強くする方法、知りたいですか?
今日からダイエットしよう!
明日から早起きしよう!
健康のためにウォーキングしよう!
もう絶対タバコは吸わないぞ!
・・・でもなかなか続けられない。自分で決めたのに、自分との約束を守れない。
なんて俺って意志が弱いんだろう、と思ったことはありませんか?
性善説・性悪説の誤解と人間の本質
意志の弱いあなた、嘆く必要はまったくありません。
たいていの人は、自分のことを意志の弱い人間だと思っているものなのです。
性善説・性悪説というのを聞いたことありますよね?
性善説は「人は本来善なので人を信じるべきだ」という見解で、性悪説は「人は本来悪なので人を疑うべきだ」という見解、と勘違いされることもありますが、本来は
性善説:人は本来善だが成長すると悪行を学ぶ
性悪説:人は本来悪だが成長すると善行を学ぶ
というのが本当の意味です。
どちらの見解でも人間というのは善行も悪行も行いうるということ。それだけ、人間は環境に影響されやすい動物であるといえます。
どんな人間でも環境に影響を受けるのであればそれを逆手に取る!
意志が弱いのは自分だけではありません。
人間は本来そのように(環境に合わせるように)できているのだと考えれば、自分自身の意志の弱さを嘆く必要はなく、むしろそれをどうやってコントロールしていくか、ということに力を注ぐべきです。
では、どのようにしてコントロールしていけばいいのでしょうか。
それはある意味とても簡単で、人間が環境に影響される生き物であるならば、
良い環境(あるいは自分が良いと思う環境)を作り上げてしまえばいい
のです。「自分の身をどこに置くか」、ということを強く意識するのです。
環境に影響されることを逆手にとるわけですね!
自分を奮い立たせるようなコミュニティを持っているか?
どんな業界であっても同業種団体のようなものはあります。
最近の同業の会合でだいたい交わされる言葉は不景気なものばかり。セミナーに行っても「この不景気の中・・・」という枕詞は定着しています。
人間は環境に影響される。
だとすれば、その瞬間から参加者の意識はネガティブ思考になってしまうのですね。
ですから、言葉には気をつけないといけません。
そして、環境は自然と出来上がるものでもありません。
自分を奮い立たせるような環境を自ら作り出す意識や、そのような環境に身を置く意識をもたなくてはならないのです。
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